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SDGsを意識した店舗へ改装時に押さえておきたい!3つのアイデアを紹介

テレビや新聞などのメディアでも目にすることの多いのが、「SDGs」です。大手企業に限らず、最近では中小企業の中にも、積極的にSDGsに取り組んでいるところがあります。

 

最近では建築業界でも、積極的にSDGsに取り組んでいます。SDGsを取り入れた店舗の、改装を提案しているのです。そこで今回の記事では、SDGsを取り入れた店舗に改築するためのアイデアを解説していきましょう。

店舗でSDGsを取り組むことのメリット

SDGsとは「Sustainable Development Goals」の頭文字を取った略称のことです。2030年までに努力すべき17の目標のことです。

 

目標には「すべての人に健康と福祉を」「エネルギーをみんなにそしてクリーンに」や、また「気候変動に具体的な対策を」などがあります。店舗で取り組むとどのようなメリットが得られるのかを、知りたいという方もいるでしょう。ここではSDGsを取り組むことの、4つのメリットについてご紹介します。

 

ビジネスチャンスを増やすきっかけになる

ひとつ目のメリットは、SDGsに取り組んでいる新しいパートナーを増やせることです。これがビジネスチャンスを増やすきっかけになります。

 

SDGsは世界で取り組んでいる目標であり、国内でも多くの企業・行政・NPO・教育機関などが賛同しています。同じ課題を解決したいというパートナーを作れるため、新たな事業を創出する機会へとつながるのです。店舗で新たな戦略を考えている方は、SDGsを通して事業を推し進めるのがよいでしょう。

 

店舗のイメージアップにつながる

ふたつ目のメリットはSDGsに積極的に取り組んでいることをアピールすれば、店舗のイメージアップにつなげられることです。安定した売上を続けるには、お店のイメージアップが大切です。最近は多くの方がSNSを利用しており、よいイメージを多くの人に与えられれば店舗の売上もアップします。

 

SDGsの目標は環境保護・ジェンダー平等、気候変動・貧困などです。多くの方が関心をもっているテーマがあります。目標に対して真剣に取り組んでいることをアピールできれば、好印象を得られるでしょう。

 

人材確保につながる

3つ目のメリットは積極的にSDGsに取り組むことで、優秀な人材を確保できることです。SDGsは最先端の取り組みであり、真剣に取り組むことで店舗のイメージを高められます。SDGsに取り組みたいという方も多く、優秀な人材を集めやすいでしょう。SDGsを取り入れた戦略は、安定した店舗経営を目指す方にもおすすめです。

 

取引先との関係を強化できる

4つ目のメリットは真剣にSDGsに取り組むことにより、取引先との関係を強化できることです。SDGsは社会的貢献や責任をはたすうえで、大切な役割をもっています。さまざまな企業が賛同をしており、取引先がSDGsに積極的に取り組んでいるケースもあるでしょう。SDGsに取り組むことで、店舗の周辺の地域からのサポートを受けやすくなるのです。

SDGsを取り入れた店舗に改築するための3つのアイデア

店舗の中にはSDGsを店内に取り入れたいものの、どのように改装すればよいのかわからないという方も、いるのではないでしょうか。ここではSDGsを取り入れた店舗に改築するための、3つのアイデアをご紹介します。

 

補修や設備の入れ替え

ひとつ目のアイデアは古くなった設備を補修したり、新しい設備に入れ替えたりすることです。店舗の壁紙や床は時間の経過とともに、傷や汚れが目立つようになるでしょう。また空調機器や厨房機器も使用状況によっては壊れることがあり、防水加工が低下してしまうこともあります。

 

補修や設備の入れ替えは、比較的短時間で行えます。SDGsを意識するなら、天然素材を使用した床に張り替えることがあげられるでしょう。また内装やテーブルなどをリサイクルボードや森林認証のある、木材を使用するなどのアイデアがあります。

 

店舗デザインを変更する

ふたつ目のアイデアは、既存のデザインから時代に合わせた新しいデザインに変えることです。店の雰囲気を変えられるため、新たな顧客を獲得するきっかけになるでしょう。壁紙が貼り替えるタイミングに合わせて、これまでとは違う色やデザインを取り入れるのがおすすすめです。

 

SDGsを意識するなら、防腐剤や接着剤を使用しない漆喰などの壁に変える、自然素材を取り入れたデザインにするなどの方法があります。

 

ゼロから店舗を作りなおす

3つ目のアイデアはゼロから、新たに店舗を作りなおすことです。何年も営業を続けていると、店舗に見慣れてしまうという問題があります。固定客でも新たにオープンした店舗に足を運ぶようになり、客足が遠のいてしまうというケースもあるでしょう。店舗の雰囲気を大きく変えたいときには、新たにリニューアルするのがよいでしょう。

 

SDGsを意識するなら、時代に合わせた店作りが大切です。店内にキッズスペースを設けたり、車椅子の方でも安心して来店できるように、バリアフリーにしたりするのがよいでしょう。店内照明を消費エネルギーの少ないタイプに取り換えたり、レトロな家具を再利用したりするのもおすすめです。SDGsを意識すれば、新しい顧客の獲得が可能でしょう。

 

まとめ

店舗でSDGsを取り組めば、店舗のイメージアップにつながり新たな顧客の獲得を期待できます。ビジネスチャンスのきっかけにつなげられるため、売上の増加も望めるでしょう。店舗を改装する際にもSDGsを意識すれば積極的にアピールできます。

 

「株式会社 正建工業」は新築の建築・リフォーム、店舗改装を行っております。SDGsにも積極的に取り組んでいるのです。SDGsを意識した改装も行っており、デザインだけではなく使いやすさも考えた施工をしております。加西市周辺で店舗の改装をお考えの方は、ぜひとも「株式会社 正建工業」にお問い合わせください。